9/22ピルソクさん&サンユンさんコンサート
死因:楽しすぎ死
待ちに待って待って待ちまくったピルソクさんとサンユンさんの夢友コンサートに行ってきました!
歌と選曲は神がかってるし、トークも面白いしで、ぢょぉぉぉだのじがっだでずぅぅ(泣)(現実に戻ってこれない症候群)
特に夜公演は主役の2人が楽しそうすぎて、ただでさえ楽しい客側もつられて更に楽しくなる、楽しさのインフレスパイラルでした!
スリルミーにJCSにソムと好き演目曲オンパレードだったうえ、個人的に大好きなゴーンのチョパダエナルが聴けたのが本当に嬉しかったです!(曲名聞いた瞬間、隣の友人に頭突きしたのは本当に申し訳なかったと思ってます。)
生楽器によるJCSのHeaven on their mindもライブハウスのスタンディングでYEAHHH!!って跳ねながら聞きたいロック感で最高でした。もう最高以外に何も言うことはないです。。バタリ
以下、思い出したことを構成もへったくれもなくダダ流しにしたレポです。
通訳さんが翻訳してくださった日本語をあいまいな記憶&ニュアンスで書いているので、雰囲気だけ感じていただければ幸いです・・・!
【ミュージカル俳優になったきっかけ】
・サンユンさん→勉強が好きじゃなかったので自然にこうなりました。演劇を勉強してたのですが、劇団に所属するのは縛られる感じがして嫌で。ネットでミュージカルのオーディション情報を見つけたのがきっかけでした。デビュー作はサウンドオブミュージックのアンサンブル。
・ピルソクさん→僕は勉強ができなかったという理由ではないですが(笑)すでに俳優をやっていた姉のすすめでなりました。
ミュージカルはやればやるほど自分もその魅力にハマっていくんですよね。今では俳優になる選択をして本当に正解だったと思ってます。こうして日本に来て公演もできることですし、ほんとよくやってますよwデビュー作はジキルとハイド。やってみたい役はラマンチャ。
【思い出ハプニング:しゃっくり(byピルソクさん)】
・ピ「考えて見てください。はけられない舞台でしゃっくりが止まらなくなるシチュエーションを。しかもそれが、超シリアス舞台だった場合・・・。
しゃっくりが一度出だすと長いときで2日くらい止まらないんですよ。SWIWSの2部で神父が人生最大の悩みを独白する超シリアスなシーンがあるのに、開演1〜2時間前からしゃっくりが出始めました。有名なしゃっくりを止める方法を色々試したんですが(色々やってみるジェスチャーをしながら)僕には効かなくて。
なのでそのまま出たんですが、やはりしゃっくりは止まらず。
ふと舞台上で待機してる(※SWIWSの出演者は出番以外もはけずに舞台端の椅子で待機してる)サンユンや他の俳優たちを見たらみんな
↑こんなになってるんです。
5分くらいしたら客席も全員同じ状態になってました。
その時僕は心の中で思いました。
「ピルソク、ここでお前も笑ったら、お前は終わりだ」
すでにお客さんにも僕のしゃっくりがバレてることですし、一度大きく深呼吸してみました。そしたら止まったんです!でも30秒くらいしたら再発しました。」
サ「その頃にはもう笑えるというより、見てて申し訳なくなってきました。」
【思い出ハプニング:エア磔(byピルソクさん)】
ピ「昔イエスキリストの役をやっていたとき、最後に大きい十字架が出てくるんですけど、まさかの機械故障で出てこなかったんです。
3分待ってもでてこなくて。後ろを向いてゆっ~~~~くり歩いて行ったのですがやっぱり出てこない。
最終的にでてこなかったので、もうどうにでもなれ!という思いで、その場で1人磔のポーズをして最後の曲を歌いました。」
【思い出ハプニング:水上歩行(byサンユンさん)】
サ「前にオペラ座の怪人をやった時の話ですが、船に乗って怪人とクリスティーヌが登場する有名なシーンご存知ですよね?そこで船が故障しちゃったので、怪人とクリスティーヌが水の上を歩いて出てきてwww舞台袖で爆笑してました。」
ピ「キリストみたいになっちゃったんだね!(水上歩行的な意味で)」
【ナポレオン役について】
・サ「ナポレオン役は僕にはできません。何故なら背が高いから!(※歴史上のナポレオンは身長168cm)ピルソク兄さんはできそうですね(爆)」
ピ「・・・( ◠‿◠ )」
サ「まあ背が高くてもなれるかな!」
ピ「だめ!」
【スリルミーコーナーについて(byピルソクさん)】
・ピアノオンリーじゃない伴奏で初めて歌ったので興奮しました。
いつかオーケストラ編成でも歌ってみたいと思いました。
・「僕はわかってる」をコンサートで歌うと恥ずかしいですねw
【一緒に歌おうOrigine Of Love(サンユンさん)】
・僕も脚の形が良いからヘドウィグいけると思うんですけど・・・!w
・僕がマイクを向けたらみなさん歌ってください。もし歌わなかったら最初からやりなおします。」
【あの海へ私をについて(ピルソクさん)】
・簡単に説明すると・・・歌ってるのは幽霊です(両手ダラーンのおばけポーズ)
身体がバラバラになってしまったのですが、韓国特有の恨みつらみ「恨」が込められた曲です。
【春雨について(ピルソクさん)】
・好きなのでコンサートがあるたびに歌ってる曲。
現時点でリーディング公演のみで本公演が行われていない。
(日本ituneストアで「춘우」で検索するとピルソクさんver購入可能!)
【生命創造の大変さ】
サ「生命創造の大変さを最後のロングトーンに載せてみました(?)」
ピ「生命創造の大変さと伸ばす関連性がわからないよ?」
サ「え?多分この会場でわかってないの兄さんだけですよ?」
ピ「?????」
【今回のコンサートの感想(byピルソクさん)】
・コンサートは役じゃない自分自身が立つからプレッシャーもあって、いつもコンサートを引き受けると後でどうして引き受けちゃったんだろうと後悔するけど、いざステージに立つとそんな後悔もどこへやら。麻薬みたいなものですね。今回は休暇のような気持ちできました。休暇っていうと語弊があるかもしれないけど。
【日本語の歌について】
・3曲までしぼって、2人でこの曲が1番いいねということになった。
ピ「ボクはぎこちなくなってしまうと思いますが、夢友の先輩サンユンは日本人のように歌うと思います」
サ「wwwwwwwwwwwww」
【バンドメンバー紹介(byピルソクさん)】
・バンドの方々とは(公演直前まで会えないので)歌を録音しては送り、それにお返事ををもらい、まるでペンフレンドのようで昨日はそんなトキメキを抱えながらお会いしました。みなさん本当に完璧に仕上げていただいて感謝です。
・哀愁のある音色で、前日にお願いした注文を今日完璧に仕上げてきてくれたギターの加治さん!
・「あの海へ私を」の曲の説明を前日にしたところ、素敵な波の音を提案してつけてくれたドラマーの小笠原さん!
・楽譜通りに歌わない俳優のため、動画で事前に息継ぎ等のタイミングを確認してカタカナで韓国語のルビを振って(例:ナビの大サビ前)準備してくれたピアノの西平さん!
【衣装】
【その他個人的な感想】
・開演10分でピルソクさん&サンユンさんが神コンボだということに気づく
・スリルミー曲時は本物の衣装着用。(ピルソクさんはクリーニングでスーツを駄目にしてしまったためシャツベストネクタイのみw)
照明の仕様が本公演っぽくて、特に全体が青い中真ん中にスポットライトが差し込むWay too farは舞台そのまま!
・トロピルスリルのチケットオープンはいつですか
・マチネとソワレで歌う曲を交換するサービス!
・私VS私のドリームマッチ感あふれる99年
・いないのにノク彼とユル彼が見える
・99年のピルソクさんのくりくりお目目のなんとも言えない表情が直視不能な切なさ
・大劇場演目の知識が弱い私ですが、サンユンさんが歌ってる大劇場ナンバーは最後まで口半開きで聞き入ってしまい、めちゃくちゃ大劇場に行ってみたくなる大劇場宣伝効果がすごい。
・サンユンさんはどうしてあんなに音が外れないんですか?
・ナビのピルソクさんの動作が舞台のSOM本編とほぼほぼ同じ表情と動きで死亡
・ゴーンのチョパダの設定が「恨」だった衝撃の新事実!
勝手にどんなに踏んづけられようが立ち上がって前に進んでいこう!的なスーパーポジティブソングだと解釈してたので驚きました。歌詞に合わせて体が裂かれるような動作や、先の時代を生きた人々を優しく見上げる顔、色々と本公演思い出して・・・(泣)サビはもちろん、AメロとBメロがすごく綺麗な曲だなあと改めて思いました。また聴けて感無量ですうれじいいいい!
・日本語の歌は、意外にピルソクさん歯切れのいい日本語で上手い!w
サンユンさんはすでに強弱や感情の込め方もナチュラルな域に達していてさすが夢友の先輩でした。
そして2人とも昭和感がハマる。トゥルーハーツ!
・ヘブンオンゼアマインドがかっこよすぎて、贅沢言わないので死ぬまでにあと3回くらい聞きたい。
あんなにロックな歌い方のピルソクさん初めて聞きました!いつもの歌声から空気成分を抜いた感じでかっこいい!ソピョンジェのロックの歌い方よりも現代ロック。
楽譜上ギリギリメロディに置いてかれない、最大限に溜める独特な歌い方でした。
サンユンさんは音圧たっぷりのシャウトが聞いてて気持ちいー!!なんて言うんでしょう、キャッチグローブのど真ん中にボールがズバーン!入るような聞き心地。
感動はもちろん、何よりも楽しい公演でした!
この場を準備してくださった夢友さん、肩のケガにも関わらず圧巻の歌と面白すぎトークを披露してくださったサンユンさん、誰よりも楽しそうだったピルソクさん、臨場感ありありの演奏をしてくださったバンドのみなさん、どんなに長いトークでもわかりやすい日本語で伝えてくださった通訳さん、当日お話してくださったみなさん、楽しい一日をありがとうございました!(ジャンピング土下座)