国際線第99ターミナル

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日本と韓国のミュージカル観劇あれこれ

2019/2/21 ストーリーオブマイライフコンサート

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お馴染みのナンバーあり、キャスト入れ替えあり、6人全員参戦の地獄絵図雪合戦ありのソムコン@ぺガムアートホールに行ってきました!
かしこまらずフリーダムな進行で、コンサートというよりソム制作側とソムファンの打ち上げのような雰囲気。
人気演目&全キャスト参加、なのにキャパは400名ちょっとという鬼条件でチケット手配は死ぬほど難航しましたが...どうにか初日だけ参加することができました!
初日ということで始まり方も形式も一切不明な中でのスタート。
以下、印象に残った部分のメモになります!
トーク部分は私の怪しいリスニングなので、ニュアンスだけでも感じ取っていただけたら幸いです。

【オープニング】 
・ステージは本公演と同じく、カーテンが降りて舞台右手前の台にライトが当たってる状態。
・カーテンの向こうには、普段袖にいて見えない演奏者のみなさんがスタンバイ
・通常通り、アルヴィンの観劇前アナウンスが流れる(チャンヨンさん?)
・後ろからドアの開く音。コツコツと足音が響き、中央通路に現れたのは...私服のウォングンさん!
・子ども時代の会話を聞いたあと、台の前でバックから手帳を取り出し頌徳文を書き始めるウォングンさん。セリフも普段通りで、私服なところ以外は完全に本編。

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・そのまま一曲目の「Write what you know」に突入。
・演技もこれまで見たウォングントム公演が蘇るくらいの本気具合。もしかして私服なだけで、本編と同じ順番で進めてくコンサートなのか!?
・しかし一曲目の大サビが終わりカーテンが開くと

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生暖かい笑顔でゆるゆると手を振る他メンバー。
シュールwww

【アドリブ逆襲タイム】
・いつもアルヴィンのアドリブをトムが真似するところを、逆バージョンで生披露!
・トムからはピルソクさんが代表で選抜されるも目を見開いたままフリーズ(ウォングンさんが顔の前で手を振る)
・おじいさん級のスローさで立ち上がり、胸ポケットからリップクリームを出して椅子に置き、ジャケットの前ボタンをとめ、「ついてきて・・・」とかたつむりより遅いスピードで前に歩み出るピルソク先生。(ここまでで30秒)

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・↑謎の四つん這いポーズで再びフリーズ
・よくわからないまま真似するドンファさん(アルヴィン代表)
・このあと何が起こるのかと思いきや

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・ピルソク先生が立ったー!!!!(逆さに)
・逆立ちのまま前に歩き出すピルソク先生。
・ちょ!これはクララが立ったと同じレベルの大事件ですよ!
・しかし4歩ほど歩いたところで

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転倒。

ピルソクサーーーーン!!!!! 

・頭を抱えて悶絶してたので、一瞬頭ぶつけちゃったのかと思いましたが、どうやら恥ずかしがってるだけのようでした
Breaking News→ピルソク先生は側転、逆立ち、および逆立ちしたまま前進ができる。
その後ろでピルソク先生のリップクリームを勝手に塗りたくるソンユンさん(本日のハイライト)
・ドンファさんは逆立ちまでは出来たものの、前進が出来なかったのでブレークダンス的なポーズを決めてました。
・↑それを見もせず席に戻ろうとしたら、ドンファさんに蹴られそうになるピルソク先生。
・アルヴィンにもトムの大変さが伝わったと思います!www

【雪合戦オールスター戦】

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突っ込みどころ多すぎ問題(困惑)
・観客に紙束を配ってボールを作らせる反則ドンファさん
・舞台袖から持ってきた雪玉入り段ボールをぶちまけるも、動きがゆるすぎてイマイチ届かないピルソクさん
・全メンバーからひたすら集中攻撃を食らうウォングンさん(イジメ)

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・ドンファさんの神がかり的ノーコン
・前に勢いよく投げた紙が真上に飛んでっちゃう不思議

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・客席通路で全力疾走→バトルを繰り広げるウォンドン。
・流れ弾で客席被災。

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・↑最後の大サビでじゃんけんに負けて、机の上に立たされ集中攻撃を食らうチャンヨンさん
トムVSトムだったり、垂直に飛び上がったり、机の上によじ登ったり、それはそれはカオスなオールスター戦でした。

【インディペンデンスデー】
ウォニョンさんアルヴィンとピルソクさんトムのインディペンデンスデー。
ウォニョンさんはアルヴィン化するのにメガネが必須らしく、「これがないと」と言いながらメガネを胸ポケから取り出してかけてました。

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本編通りで可愛い!
一方トムは歌がないので、最初のセリフを言い終わると早々に着席するピルソクさん。
最初は時々本編通り話しかけてくるアルヴィンに軽めに反応をしてたのですが、曲が終盤に差し掛かる頃には

 

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・ピルソクさん顔ー!!
・韓ミュあるある→コンサートでも役に没入
・私服で完全にトムるピルソク先生。
・ウォニョンさんも「来るな」と言われる頃には完全にアルヴィンに。
・「別れが簡単になってました...」までやったので、凄まじくいたたまれない空気で終わったインディペンデンスデーだったのでした。

【ハプニングトーク
・ピルソクさん→アルヴィンパパの頌徳文やぶれた事件
ソム中最もシリアスな葬式のシーンで頌徳文の紙をまっ2つに破いてしまったピルソクさん。いつもはスペアを持ってるらしいのですが、この日はよりによって持ってませんでした。
アルヴィン役のドンファさんにそのことを知らせたかったのですが、そう、見たことがある方ならわかるかもしれませんがドンファアルヴィン、頌徳文聴いてるとき目つぶってるんです。

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↑念を送りまくるベストセラー作家トーマス大先生。
しかしもちろん届くわけもなく

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「いいね」と言われる。
この状況がじわって笑いそうになったらしいピルソク先生。
「ここで笑ったらお前はおしまいだ!!」
と自分に言い聞かせ、なんとか耐える。(このパターンwww)
しかし、そうなんです。次のセリフが無慈悲にも

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結局観念して裂けた状態で渡したとかなんとか。

 

・ソンユンさん→頭に紙乗っちゃった事件
ソントム&ドンアルの公演。
投げた紙がソントムの頭に見事着地。

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普段演技中のアクシデントに笑わないことに定評のあるドンファさんが、思わず唇を噛みしめたほど可笑しかったとかなんとか。

【その他】
・ソム曲の他に、1人1曲冬や友達に関連した曲を披露。
・役入れ替え、ソンユンアルとウォニョントムでGreatest gift!
笑っちゃって全然歌えてないソンユンアル、お父さんの変顔もできずウォニョンさんに「変な雰囲気ないよ!?」と煽られる。
・雪合戦出だし、なぜか顔面距離10cmくらいで歌うウォングンさんとドンファさん。
ドンファさん「あーつまんない」のセリフを「うわーイケメン☆」に変えてウォングンさん撃沈。
・友達とは?の質問を受けたソンユンさん「友達とは・・・キムチだ。ふざけてないですよ!色々なキムチがあるでしょ?ほら、チョンガクキムチ!!(ピルソクさんを指差す)」ピルソクさん「!?!?!?www」

(チョンガクって大根?)
・ウォニョンさん「楽の時、ソンユンが紙の剣みたいなの出してきたから野球でもするのかと思ったら殴られて驚いた」
・ナビを歌うチャンヨンさん。「一度このセットの中で歌ってみたかった」
あまりのクールさ、大人びた歌い方にもはやチャンアルは幻想だったのだ説浮上。
・レミントン先生を歌うウォニョンさん。「ピンクのヘアカーラーを・・・」のセリフでどピンクのドンファさんが目に入り「ピンク色ー!!」と嬉しそうに叫ぶ。

・I like it here歌うソンユンさん。「演技しようと思ったら今回マイク持ってたから出来なかった。演技したかったですー!」公演では上手に座るけど、コンサートでは下手に座ってヨギチョアナン。
・I didn’t see Alvinを歌うピルソクさん、まさかの歌詞忘却。1フレーズはフーン♪と鼻歌で流すも続きが出てこず、本人含め会場全員が「なぜ????」状態に。もう1回頭からやりなおし、本番さながらのため息のような歌声に会場は切なさでいっぱい。
・5分間くらいだけ出演した演出家のODカンパニー代表。おっとりお洒落な雰囲気がかっこいい!代表からのプレゼントコーナーではパンフ、ランプ、しおり、トーマスUSB、トーマスとアルヴィンのはんこ、ジキハイのチケットのセットを2名のお客さんにプレゼント!豪華!
・フォトタイムでは6人並んだら「アイドルみたい!」ということで、パーにした手を前に突き出したアイドルポーズ。

【感想】
予想外にトークパートが多いカジュアルなコンサートでしたが、やはり今シーズン見てきたキャストさん、スタッフさん、演奏者さん、舞台セット、劇場と一緒にSOMLまみれの空間に浸れるのは、会場のソム愛で北極の氷をとかしてアフリカの地に竜巻を起こせそうな勢いで最高でした!
今期のソムとのお別れはさびしいですが、また雪が降るころに、トムとアルヴィンに会えるのを楽しみにしてます!