国際線第99ターミナル

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日本と韓国のミュージカル観劇あれこれ

SOML動画を見ながらSOMLの見どころをダラダラ話す

SOMLの話をしたいものの日本語版の動画がないので、韓国版の動画を見ながら独断と偏見による見所をだらだら箇条書きしたいと思います。
超ピンポイントなので、日本版でも韓国版でも1度観た方向けです。
今回の動画は全て、声が良すぎてそろそろありとあらゆる病への治癒効果が発見されてもおかしくなさそうなGODピルソク先生のトムでお送りします。

1.ミセス・レミントン先生

20161206 스토리오브마이라이프 프레스콜 강필석&김종구 - Mrs. Remington (재업)
・0:36 これから始めるのはどう!?チャーン!☆の風圧で紙を吹き飛ばすアルヴィンとそれをさりげなく戻すトム
・最初はツレない風だったのに、思い出話を聞いてるうちにうっかりどんどんほっこりしてきちゃうトム
・1:40 レミントン先生のヒゲトークあたりから、当時に脳内トリップ☆ほっこりピークタイム
・2:11 アルヴィンに目撃されて我に帰る
・と思いきやその後思いっきりのってくるトム
・4:21 アルの淋しそうさ
・4:35 ゆっくり日が差してくるような伴奏。優しく光が近づいてくるような、アルヴィンにとってのトムの存在がそのままメロディになったみたい!
・4:44 当時の嬉しさに笑顔満開のアルヴィンと、今となっては複雑な心境になってしまうトム
・終わり方シュールすぎ問題。最後wwwwwwww

2.1876


20161206 스토리오브마이라이프 프레스콜 강필석 - 1876 (재업)

・0:43 もったいぶりながら大好きな前書きを読むトム
「(2:15)僕は本はただの字でしかないと思ってたけど、(2:22)この本を読む時トムソーヤが見える。(2:27)1度現れた物語は消えない。(2:35)長い歳月が流れても永遠に残ってる。(2:48)いつかこんな物語を書くのが僕の夢です。」
・↑トムがアルヴィンにもらった本に、どれだけ感銘と影響を受けて夢をもつようになったのかが伝わりすぎる30秒間
・この動画は2016年ですが、2018年版では「いつかこんな物語を書くのが僕の夢です」のパートだけ大人トムに戻る演出になっており、遠い昔の夢を1人寂しく庇うように抱きしめるピルトムの演技は、その後の観劇に支障をきたすほどの涙腺爆破演技でした。

3.Angel in the snow


[1열중앙석] MUSICAL 스토리 오브 마이 라이프(Story Of My Life) '#6. Angels In The Snow - 홍우진, 강필석' 하이라이트 무대

・1:27「ズボンの中まで全部濡れるまで!」と同時に、永遠のその瞬間が蘇る感
・2:17 日韓共通「歯に雪がつく問題
・2:27 降り積もる雪と思い出の中でトムも子どものころに戻る
・2:38 「はーじーまんなんみどよー ハッ(´^◒^`)
・最後1番いいところで暗転。続き!続きを見せて!続きは劇場で!(発狂)

(最後もはや揚げ足取り状態)

改めて見ると、SOMLは伴奏から、演出から、演技から、ありとあらゆる全てが懐かしさの感情をゆさぶってくる作品だなと実感します!トムとアルヴィンの話だけど、どこかふと自分の懐かしさも呼び起こされるような。
こうして思うと懐かしさって、嬉しさとか悲しさとかと同じくらい独自の感覚を伴う感情じゃないですか?
こう、あたたかくてちょっと切ない、まさにこのミュージカルと同じような感覚。
この内側から何かが溢れてくるような後味が大好きです。