2015/5/29 英語版キャッツ - 国際線第99ターミナル

予定どおり英語版キャッツに行ってきました！
ほぼ英語版DVDを踏襲する内容で相当おかしかったです。
こんなにハイレベルな腹筋崩壊初めて！
明るくてテンション爆高の猫たちがやりたい放題のため、四季版のイメージが

「静かでミステリアス、マンカスがまとめる秘密の舞踏会」

なら、英語版は

「歌ってる人を誰も見てない二次会のカラオケ」かな。

特筆すべきはDVDでは未収録だったグロールタイガーがありました。
曲と衣装は四季と同じなのですが、シャム猫軍とグリドルが共謀じゃなさげだったり、隊長が「ヒーヒーヒー！」言いながらターザンロープで降りてきたり、完全に別物です。

休憩明けの客席登場は猫撫でほうだい触りたい放題、それどころか気を引けば向こうから笑顔で寄ってくるカオス。
スキンブルとか二足歩行でお客さんと腕組みながら入場してきましたからね。
途方に暮れるお姉さんと、自分の席がなくてしょんぼりするスキンブルに客席爆笑でした。

個人的笑ったランキングは
１位：じいさん状態で舞踏会に乱入して筋を痛めるガス
２位：ジェリロにおだてられ調子に乗りすぎた結果３回くらい心臓発作起こしかけるガス
３位：マキャビティがオーブンに入った直後、電源ボタンをオンにして焼いたランペ（まさかのマキャ焼死）（しかもカテコ）

ガスが完全にギャグ専という衝撃。
他にも数え切れないほどのカオスジェリクルワールドが繰り広げられてました。
改めてあれを神秘的に改変した四季の編集力に脱帽です。

会場はソウル中心部にある世宗文化会館という大劇場。
大きすぎて全部写らなかったけど、ギリシャ神殿みたいな造りですごい！
客席はなんと全席にモニターがついていて、今回のように外国語公演だと字幕が表示されるというハイテクっぷり。
劇場に負け次劣らずキャッツのセット自体も大きかったです。四季版のように可愛いゴミなんてなくて、廃れきったリアル廃墟なたたずまい。

お馴染みのキャッツキターーー！！と叫びたくなるロゴｗ
手前のグッズ売り場ではプログラム、CD、ペーパークラフト（グリザ/タガー）、芳香剤、全部ハリガネで出来た猫耳カチューシャ、スマホケース、マグカップなどが売ってました。
あとロビーに簡易プリクラ？みたいな、その場で写真を撮って携帯に送れる機械なんかもありました。

壁には登場キャッツの写真が貼ってあり見るだけで楽しい！