2020/5/22 チェコ版スリルミー配信 感想その2(ネタバレあり)
※ストーリーのネタバレがありますのでご注意ください!
※感想というよりツッコミになっています
※その1はこちら
【計画&戻れない道】
個人的に「計画」〜「戻れない道」は、犯罪反対派の私がどう抵抗不能に持ち込まれるかが見どころだと思ってるのですが、チェコペアはそこが曖昧なまま押し切られた印象でした。
洗脳するでもなく、逆らえないほど魅力を振りまくでもなく、恐怖で押さえつけるでもなく、旅行計画みたいにウキウキで犯罪計画を考える彼を見ながら「え〜〜〜」としどろもどろしてたら曲終わったみたいな。
審議官と同じくらい、私もどうしてあんなことしたのかわかってなさそうじゃない・・・?
影絵演出の戻れない道。
奥の壁に映る私の影を、手前にいる彼の大きな両手の影が挟み込む。
【ロードスター】
子どもが何か喋ってるううう!!www
学校のベルが鳴り響く中、普段着の彼が帰宅中の子どもをロックオン。
優しくロードスターを歌いかけます。(歌い始めてもしばらく喋る子ども)(聞いてあげて)
子どもの演出が面白くて
ベッドのシーツで巨大てるてる坊主的なものを作り、それを子どもに見立てて話しかけます。
彼の一言一言に頷いたりキョロキョロしたり。(しかし動かしてるのは彼というシュールな光景)
曲も終盤に差し掛かった頃、そろそろ彼が子どもを連れて退場するぞ・・・!と思ってたら
突如シーツをベチャンコに潰す(KOWAI!!!!)
最後彼は退場して見えないところで・・・という思い込みが細胞まですり込まれてたので、その場での犯行に超絶驚きました。
行動も怖いですが、アリンコを無感情に踏みつぶす残酷な子どものような表情も恐怖です!
【超人たち】
凶器の後始末はもちろん、スリルミーで散らかした衣類や食器の片付けタイムと化していた超人たち。
最後は先程のシーツをベッドにかぶせておしまい。
これで元どおりの生活に戻・・・って戻れるかー!!!(シーツ血ついてるよ!!!)
【脅迫状】
2人とも淡々としてて、彼のパパの話も軽め。
キャラが明るいせいもあり、ただでさえ難しい彼の動機への理解がより一層困難です。
育った環境というよりも、単に軽率な印象が強く、自称超人に逆に説得力が・・・!←
今更ながら審議会ばりに「どうしてこんなことしたの?」という思いで見てしまいました。
【僕の眼鏡】
部屋のドアまで弟が電話を持ってきたところから始まり、それをヒステリー気味に怒鳴りながら追い払う彼。
事件現場の写真が背景に映されるなか、まだ歌も始まってないのに
初っ端からこの世の終わり状態。
対する私は冷静に報道内容を彼に報告。
パニックでも煽ってるわけでもないので、初見ならここで結末を察するのは難しそうです!
一方彼は焦れば焦るほど、何故か動きがどんどんオネエに。(なぜ)
↑いいこと思いついた顔(推定IQ3)
【あの夜のこと】
警察の取り調べに疲労困憊した私はベッドでふて寝。
そこに彼が全力の演技指導に入ります。
仮に無実だったとしてもぶっ飛ばしたいうざさwww(首の角度へのこだわり)
このあたりから私も彼についていけなくなってきたのか、油断するとゲンナリしたような表情をチラ見せさせ始めるように。。。
【公園バト・・・ル・・・?】
言葉がわからないので、喧嘩勃発をいつかいつかと待ちわびていたところ・・・
終わった。(!?)
ついいつものクセで人がふっ飛ぶのを待ってたら(どんなクセだよ)彼が出てってしまったのでビックリ!
確かに彼が怒ってはいたけど・・・私もそこまで騒がないですし・・・
騒がないというかもはや
こんな感じでしたよね。
テンション高すぎる彼から落馬したような・・・異様な説得力を帯びています。
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その1に続きツッコミの嵐になってしまいましたが、追従に力尽きた私が果たしてどう彼を成敗するのか?次回で最後です!
【その3へ続く】