国際線第99ターミナル

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日本と韓国のミュージカル観劇あれこれ

2013/10/04 SONG&DANCE 感謝の花束レポ

どうして人間の耳は録音できないんだ!(しょっぱなから逆ギレ)
何回それ言ってるんだよという感じですが、今回のソンダンは何かの間違いでうっかり録音出来てるんじゃないかと思うくらい、耳に集中して観たソンダンでした。
同じ舞台は二度とないっていうけど、それが魅力でもあり残酷でもある。
以下大まかですが箇条書きのメモになります。

【キャッツメドレー】
・田邊スキンブル、光川グリザ等々、そのままGOサインだせそうな完成度。
・すっぴん状態の松島ミスト?松島ミストたっぷりのソロ!
・キャッツの動きって猫衣装だと普通にみえるのに、人間状態だとすさまじい身体能力だということを思い知らされる。

ジーザスコーナー】
・まさかのオーバーチュア付き!体を引きずりながら登場するアンサンブル。

【シモン】
・大人数でのシモンナンバー、盛り上がり具合といいなかなか本物に近いかも!
・重低音の効いた激シブ飯田兄シモン。もはやシモンじゃない。新たな国を建国できそうな音圧。
・2番から西尾シモンにバトンタッチ。
・荒ぶりすぎるあまり凄い勢いで音をはずしまくる西尾シモン。
・狂信者っぽい!狂信者っぽい!
・西尾シモンはアリかもわからんね!

【ヘロデ】
・ジャズアレンジなヘロデナンバー。
・真っ白なパツパツ衣装にビラビラをつけた、エルビスのような風貌の飯田弟ヘロデ。頭はモヒカン。
・ヘロデガールズに光川さんがいるこの喜びの名前をまだ僕たちは知らない

【ミュージックオブザナイト】
・兄ファントム、現役ファントムじゃないなんてウソだああぁぁと叫びたくなるようなクオリティ。

【ガイ・ライク・ユー】
・舞台端に灯るオシャレな電灯。そこによりかかっていたのは

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でたーーーーー(笑)
・ここで起きた笑いは間違いなく「笑!」ではなく「wwwwwwwww」。
・うさんくさい美容師みたいだと思ったら本当に美容師だった。
・アシスタントは光川美容師と何故かお姉系の松島美容師。
・「あらやだオーッホッホ」みたいなノリで荒ぶる松島美容師、お姉マンすぎて恐怖。
・されるがままの田邊さん。頭にカラフルなヘアピンをつけられ強制ヘアカット。

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・↑もはやイジメにしかみえない。
・神がかった田邊さんのイケてない演技(誉めてる)
・あれだけヘアカットして衣装たくさんでてきたのに、結果的にカーディガン着ただけ
・最後のキメポーズ→ハート型の羽の中で呆然と立ちつくす田邊さん。
・もはやイジメにしか見えない(二回目)

【おしゃれ】
・早すぎる早着替えで会場をどよめかせる光川さん(2秒)。
・光川さんはビジュアル的にも歌的にも本当にかっこいい!結構ロックで攻めてる歌い方ですよね。
・おそらくこの日一番の盛り上がり。爆発的歓声で揺れる会場。

【迷いつつ】
・まさか今このタイミングで田邊ラダメスが見られるとは!
アイーダは女性シンガー枠から誰がくるんだろうと思ったらまさかの飯田弟アイーダここにきての出オチ!!
・しかし確かに飯田さんの高音は綺麗だ!森山直太朗をもっとはっきりさせたような・・・でもこのキャスティングに至った経緯が気になりすぎるw

【サークルオブライフ】
・最初の音から気持ちよく伸び~る福井さんラフィキ。
・一瞬誰が発してるのかわからない超高音に定評のある西尾さん。
・パーカッションの飯田さん(弟)、ノリノリすぎるあまり若干浮き気味。
・サバンナにストリートミュージシャン混ざってますよ!

【暴走族】
・もうすぐ17才が終わったとたん暴走族大量発生という余韻もへったくれもない進行。
・一括しただけで「ぶぅぅぅん!ぱらりらぱらりら☆」と言いながらエアバイクで逃げるシュールな暴走族。
・後ろの階段にガラの悪い格好で座る、ガラの悪すぎる西尾さん。そのまま歌うのかと思いきや、歌詞に入る直前で田邊さん全速力で登場!田邊暴走族、なんてキャラ違い貴重なんだ!
が!マイクが入ってない!!
・伴奏と「びゅんびゅんとー!」のコーラスだけが大きく響き渡るシュール事態発生。
・しかし動揺の片鱗も見せないで歌い続ける田邊さん。
・全力で歌ってるのがオフマイクで聞こえてくる。さすがベテラン!!(うっかり感動)
(5フレーズ目くらいで音響復活しました)

【ヤクザ】
・今年は兄かぁーー!!!!(去年のspirits比)
・飯田兄の演歌が聴けるのはソンダンだけ!
・演歌も上手い!そして飯田兄がクラシック以外の歌い方してる違和感もすごい!w
・掛け金を持ち逃げしたり、フルボッコにされることもなく、去年に比べ常識的なヤクザでした。(常識的なヤクザって)

【部長】
・田邊暴走族、飯田兄ヤクザ、この流れはまさか・・・!
飯田弟部長withメガネスーツ
・20代なのに20代に見えない。
・いつかのオフステで話してたJCSメガネバージョンを思い出す。
・メガネペテロ実現!(違います)
・折り畳んだ新聞と吊革を持ってギュウギュウに並ぶという、秀逸すぎる通勤ラッシュ演出。
・クビ宣告された瞬間背広脱いでネクタイ折れ曲がって紐付きおみやげとビール缶装備

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いつ時代のサラリーマン
・「ぽっくり逝っちゃった」で盛大にビール缶とおみやげを投げ捨て、ぶっ倒れエンド。
・倒れた部長のまわりに静かに集まり、見つめる兄と田邊さん。

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シュールすぎwww
っていうかエグすぎる!
不覚にも大爆笑してしまったアンパンマン。ここでこう繋げるんかい!
この場面で笑った人で、不覚じゃなかった人はいないんじゃないだろうか。
四季にあるまじきギャグセンの高さに驚きました。シュールの究極体を見た気がします。

【心開いて】
・ついにジョン万曲のタイトルが判明したー!この曲本当好きなので飯田兄の歌で聴けるとは感激死ぬ!
・サビで客席おりの握手。握手ルートはかなりランダムだったような?

【スーパースター】
・飯田兄のシャウトが聴けるのはソンダンだけ!
・引き継がれた渡辺正シャウト。演出も55と同じなので蘇る渡辺正シャウト。
・結論:飯田兄はクラシックが良い(おまwww)
ソウルガールズに光川さんがいる喜びの名前をまd(ry

ということで、最初から最後まですごく楽しかったです!
好きな演目のナンバーばかりだったうえ、本文の通り飯田兄さんの歌大好きなので、耳が幸せすぎて死ぬんじゃないかと思うようなソンダンでした。
まさにソンダン様様です。楽しさをありがとうございました!