国際線第99ターミナル

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日本と韓国のミュージカル観劇あれこれ

スリルミー納涼会 歌の感想

行ってきました!
役者さんによってもそれぞれ作品に対する解釈や意気込みがちがくて、あらためてのスリルミーは一種の哲学だなとしみじみ思ったイベントでしたw
とりあえず歌に対する感想だけ追記にて書いちゃいます。本編のネタバレがありますのでご注意ください!

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●「優しい炎」by伊礼田代ペア
出てきた瞬間からリッチでおしゃれな雰囲気のペアですね。(まりおさんが坊主であろうとw)
伊礼さんは去年もいたよね!?って錯覚起こしそうになるくらい既視感のあるドハマリ具合。
歌はテニミュのころの印象が強かったんですが、高い音までしっかり通る声で出してて上手くてビックリしました!ぜんぜんよれない!
まりおさんの高めのさわやか声と落ち着いた低めの声の相性もよくて、歌はこのペアが文句なしで一番ですな!

●「超人たち」by小西松下ペア
邪悪に楽しそうな小西さんとテンパり松下さんによる本番さながらの演技付き「超人たち」。
小西さんがロープのごとくマイクコードをしならせてたり、松下さんは「ふるえてるー!」や「できないっ!!」で叫んでて、2人とも本当今やってきましたって感じのノリと勢い。
最後にお互いのマイクコードが交差してはけれないというほのぼの落ち付き。

●「99年」by柿澤尾上ペア
ままままさかの99年きたーー!!!!
1ミクロンも予想してなかったから歌い出すまで何の曲かわからなかったですよ!
尾上さんは歌うと結構高めの声で、かっきーさんとの2番のハモリパートがきれい!若者感のあるハモリだ~!(なんだそれ)
かっきーさんが尾上さんの歌を「いい意味で気持ち悪い」と言ってましたが(笑)、たしかにメロディーに対して言葉を限界までねばらせるようなねっとりした歌い方です。
歌唱指導で「勝利感をだして!」と言われてそうなったらしい。(勝利感!)
かっきーさんが「孤独だひとりー!!(努)」と半ギレ気味で歌ってたのに対して、「はなーれられーない~・・・」の余裕っぷり、今からかっきー彼終了すぎて泣けるw本編が楽しみすぎますww

思いがけずたくさん歌が聴けて嬉しすぎました!
また新作が3つ生まれたような感じで、11月が待ち遠しいです。
しかし今回の歌を聴いて、悩みに悩んで決めたペア別観劇配分に迷いが・・・ぴえーんw