国際線第99ターミナル

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日本と韓国のミュージカル観劇あれこれ

アルカトラズ刑務所へGO!

たった今思い出したのですが

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アメリカの刑務所行ったことあった!
シカゴからは程遠いサンフランシスコですが、時代はかぶってるので当時のアメリカ刑務所の雰囲気メモということで・・・!
あとシャワー室の写真も撮ってたので・・・!(重要)(笑)

1963年まで使用されてたリアル監獄、アルカトラズという脱獄不能で有名な刑務所です。

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納得の立地。

 

【独房】

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ここの刑務所は1人1部屋が原則らしく、独房の基本設備は
・ベッド
・2段机
・トイレ
・洗面台
の4点。
趣味に関しては比較的自由なのか、部屋が盛大にデコられてます。
この部屋には油絵セットなんかもおいてあって、犯罪なんかしてないで漫画家になればよかったのに!レベルの絵が飾ってありました。やたらダンディーな似顔絵のモデルが大変気になります。
監獄の庭から見える風景画なんかも、どんな心情で描いたのだろうか。
他にもチェス台(独房なのに)や、ガチ脱獄に使われた穴(スプーンで掘った)があったり、映画のセットでも何でもない“本物”にかつての住人の息づかいを感じます。
中に入ることもできますが「あ、絶対悪いことしないようにしよう」と思える閉塞感で、犯罪抑止効果的な意味で最高の観光地だと思いました。笑
小学校で1日お泊まり会とかしたら世の中の犯罪は減るに違いない。

【シャワー室】

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プライバシーもへったくれもない解放感。

 

【作業場】

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昼間はここで仕事をするらしい。

【おみやげ】
刑務所にお土産屋あるんかいwwwと内心思いながらも、ついつい買ってしまいました。

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囚人食堂のカップ。
こ、こんな商売って~!という感じですが、実際食堂で使っていたものと同モデル商品。(ロゴ入り)
店員さんに笑顔で「これで囚人気分を味わってね☆」と言われるとなんだか可愛くみえてくる気もします。
これ1つでお茶もスープもカレーも食べれる大変便利なカップですが、いかんせん取っ手まで金属製なので熱い液体をいれると全体が灼熱になり持てません。
しかもカップ自体は冷え切ってるのですぐ中身が冷めます。矛盾をたたきつけられます。
注いだ飲み物はすべてほのかなメタル臭をまとい、連日使用してると心が折れそうになるという素晴らしいリアリティで囚人気分を味わえるカップなため、おみやげとしてのインパクトは絶大でしたが今や誰も使ってません。

他にも“独房の鍵キーホルダー”“有名犯罪者トランプ”などなど、売れそうなものは全部商品化しよう精神万歳の面白品の数々。
中でも一番アウトだったのは“囚人ブロマイド”ですかね!
文字通り有名な囚人のブロマイドなのですが、なんと見る角度により私服⇔囚人服の2パターンが楽しめるという・・・ねえええぇぇぇぇwwww
もしかつての囚人のみなさんがこのお土産ショップに来たら、大ウケするかブチ切れるかのどちらかでしょう。
アメリカと日本の倫理観の差は思ったよりも大きかった・・・!

あと囚人服が売ってたのですが、どさくさにまぎれてシマシマのパンツも売ってたりしてなんでもシマシマにすればいいと思っているだろ!と突っ込みそうになりました。

そんなわけで半分以上おみやげショップの話という残念記事になりましたが、壁に囲まれる圧迫感たるや独房の狭さは本当に恐かったです!押し寄せる不安感と息が浅くなる感じにアフレイド超納得!
逮捕されないように生きようと思います。(結論)