2019/5/18 ピルソクさん単独コンサート “나의 쉼표,”
5月18日、ピルソクさんの単独コンサートに行ってきました！
会場はソウルから少し離れた九里という街。（どうして？？？）
単独コンは3年ぶりなので、始まる前から楽しみ度MAXです！
（以下レポになりますが、トーク部分が間違ってるかもしれない上に超要約してます。ニュアンスだけでも感じていただければ幸いです！）
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開演直前アナウンスと同時に、静かにスタンバイする演奏チーム。
舞台上も客席もしんと静まり返る中、いったいどんな感じで始まるのでしょうか？
そんな期待に胸を膨らませていたところ
突如会場に流れる切なげなハリーポッターのテーマ。
唐突すぎて反応できない客席。
舞台上のスクリーンには、ハリポタマントを着て練習している演奏チームの風景が流れます。そして
なぜか3重にボヤけたピルーポッター先生登場。
よくハリポタの予告とかに出てくるグレーのもやもや？をバッグに、こっちに向けて杖をゆる〜く振るピルーポッター先生。
心なしか映像のクオリティが意図的に低くされてる感じがします！w
前から丸メガネのピルソクさんはハリーポッターに似てると思ってましたが、いざ本物を目にしたらハリーポッターというよりハリーポッターのお父さんに似てました。
映像が終わると、ハリポタマントに身を包んだ本物のピルソクさんが登場。
1曲目はバンジーからクデインガヨ。耳から入ってくる歌声は最高なのに、目を開けるとハリーポッター。ハリーポッターが歌うクデインガヨ。シュールです。
特にハリポタネタがあるわけでもなく、歌い終わるや否や「この衣装に特に意味はありません」と脱いでました（！？）
今回のコンサートはセットリストがとにかく最高で、しょっぱなから神曲雨あられ！
まさかゴーンが聞けるとは思わず、感激のあまりイントロが流れると同時に天に召されるかと思いました。本物のオッキュン先生がそこに・・・ああ。。。
ピルソクさんもゴーン再演するといいですよねと言ってたのが嬉しかったです！
ちなみにマントの下に着ていた可愛い不思議なエコバッグのような洋服は、スタイリストさんのチョイスらしく、肩に蝶々が数匹くっついてました。
【ピルソク先生の休日映像】
休日にペットのアリちゃんとドッグランに行くピルソク先生。
アリちゃんを後ろの席に乗せてドライブ！
到着後、ほかの犬達と嬉しそうに飛び跳ねてたアリちゃんでしたが、しばらくして見てみると
からの
映像がシュールすぎます。
（犬って人間みたいなポーズでトイレするんですね！）
そしてそれをビニールをはめた手でひたすら拾うピルソク先生。
この流れが3回くらい繰り返される。
自身のソロコンサートでペットのフンをひたすら拾う映像が流れる俳優さんは、全世界を探してもそうそういないと思います！
その後はアリちゃんとブランコ乗ったりボール投げたり、最後は餌をあげつつお座りの練習をしてたのですが
気づいたら犬まみれのピルソク先生。
（関係ない犬までお座りしてる。）
最後はリードをつけて公園でお散歩。
途中で出会ったポメラニアンが、接近してきた巨大なアリちゃんに驚愕して目を見開いてたのが笑えましたw
飾らない、いや、飾らなすぎるゆるふわな休日に、会場はほのぼのした笑いと癒しに包まれたのでした。
このあたりでゲストパート1、光化門で共演したイ・ソクフンさんが登場！
告知なしのサプライズゲストだったのに「今日はソクフンさんの素晴らしい歌を聴くために皆さんいらっしゃったんですよ！」と言うピルソク先生にソクフンさん苦笑w
（※5/23追記→事前告知はあったと教えていただきました！自分の見逃しを人のせいにしてしまいました！／(^o^)＼爆 ジョンウンさんの箇所も文章を訂正しました、教えてくださりありがとうございます！）
ソ「光化門でセリフに苦戦してた時とか、たくさん助けになってくださったんです。ソムも見に行って、ピルソク兄さんはどうしてそんなに歌が上手くて声もいいのか・・・でも遅いんですよね！（全体的な生活スピードが）」
ピ「ソクフンは上手いのにストイックで、光化門の時は夜遅くまで練習してました。自分の演技にもああじゃないこうじゃないと」
7、소녀（光化門恋歌）
8、Hold me your heart(キンキーブーツ）
キンキーブーツの曲はソクフンさん1人で歌われたのですが、歌の直前に「着替えてくる！ソクフン今日はありがとうー！」と舞台上にソクフンさん1人を置き去りにしてったピルソクさん。スーパーマイペース！w
12番目はピルソク先生渾身のギャグナンバー（？）
このメドレーが最高に面白くて、最初はドクタージバゴの悪役ストレルニコフ様の「자비는 없다（慈悲はない）」からスタート。
タイトルの通り慈悲のかけらもない暗黒ソングなのに、両手を頭の上でパチパチして手拍子を求めるピルニコフ様。（しかも一回自然消滅して、二回煽るはめに）
まさかこの歌を手を叩きながら聞く日が来るとは思いませんでした。はんぱない共産感www
終盤に差し掛かり、最後のロングトーンを歌うか...と思いきや突然転調！！（！？）ジキルとハイドのconfrontationに！
屈みこんで頭を抑えるハイド。
ま、まさか悪と善が入れ替わるのか！？一体誰に...
イヌ先生登場。
バンジーーーーーwwww
雰囲気も表情も人畜無害すぎて、いや、人畜無害を強調させすぎて若干アホの子のようになってる！善の象徴イヌ先生！
イヌ先生が出てくる時間は3秒くらいなんですけど、キラキラ雨上がりのような照明とキラキラ雨音のような伴奏が本気出しすぎて、その3秒間のバンジー感がものすごかったです。
その後もイヌ先生とハイドを行き来して、てんてこ舞いのピルソク先生。
最後に思いっきり頭をかかえて「ナ・・・ナ・・・！」と呻いてると思ったら
トーーーーム！！！！！！！！
微妙に闇落ちしそうな人選が絶妙！←
後ろからは刺すような赤い照明と激しいドラム、こんなに邪悪な旋律のナビ聞いたことありません！腹筋崩壊だよトム！！
もちろん客席はこの日1番の大盛り上がり。
やりきったピルソク先生は観客の反応に驚きつつも、目をパチクリさせて嬉しそうでした。
なんでもこのコーナー、「1つくらい笑えるパートも必要でしょ！」と音楽監督のアイディアだったらしいのですが、練習段階ではあんまり面白くなくて、スベって客席ポカーンになったらどうしようとかなり不安だったようです。言われてみると確かにメドレー始まる前もそわそわモジモジして謎の出し惜しみをしてましたw
ウケを狙わないで全力でやってるところが最高に面白かったです！
それとさすが音楽監督さん発案なだけあって、メドレーの組み方が神がかってました！
このあたりでゲスト2人目、チョ・ジョンウンさんの登場！ゲストが豪華すぎます！
ピ「一昨年共演したんですけど、まるで昔からの友人だったような、そんな不思議な感覚になる方です。周りの人にも「え！？初共演だったの！？」って言われるくらい。」
ジ「私もです！」
ピ「歌うのは共演作の中から・・・っていっても2個しかないけどwww」
ジ「wwww」
楽曲は
13、발길을 떨 수가 없으면 (ウェルテルの恋）
14、그게 나의 전부란 걸（バンジージャンプする）
15、On the edge of time（ドクタージバゴ）
バンジーからのジバゴはまるでパーシャとラーラが転生して再開したような流れで涙なしでは見れませんでした！
最後にはけるジョンウンさんを舞台袖までエスコートして見送ったピルソクさん紳士。
ピルソクさんの女神様を聴ける日が来るとは（泣）
ヒーリングミュージカルのヒーリングナンバーをヒーリング俳優さんが歌ってヒーリングされないわけがありませんでした。ふぉぉ、これが今日ここでしか聴けないなんて人生は残酷・・・！
本編の最後は近年の出演作から1曲ずつ。
モレシゲの曲、こんなにいい曲だったとは当時気づかなかったです！
エンドロールは前回と同じくメイキング映像。
寝てたら筆で鼻をこしょこしょされるピルソクさんや、スナック菓子を楽しそうにザクザク食べまくるピルソクさんや、笑い転げて床に寝っ転がるピルソクさんなどなど、最後まで癒し要素満載の単独コンサートだったのでした。
ーーその他覚えてるトークーーー
・ラスト3曲になった時
ピ「残念ですが残りあと3曲になりました」
客「えーーーー」
ピ「1曲1曲が長い3曲だから大丈夫です！w」
・前回は「俳優がコンサートやるって・・・」とストレスで前日に声がでなくなってしまって。でも実際にやってみたら、みなさんからエネルギーをもらって癒されたんです。ああ、きっと歌手はこの感覚のために活動してるんだなと。その経験があったので今回は準備の段階から楽しみでした！
・九里アートホールの関係者のみなさんには本当にお世話になりました。ここ、いいプログラムがたくさんやってるんですよ〜」
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今回コンサートというかたちで1度に様々な曲を聞いて、あらためて出演作がいい作品ばかりの俳優さんだなと強く感じました！
そして歌に対してあれだけの敬意と愛があるから、ただ上手いだけじゃなく心に直接話しかけてくるような響きになるのかと、ご本人の歌や歌詞に対する話を聞いていて思いました。
ピルソクさん、カンパニーのみなさん、楽しい時間をありがとうございました！
